春ごもり

株式会社 高橋工房

  • アート
  • 松田朋春
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商品詳細

高橋由貴子は東京伝統木版画工芸協同組合の理事長として、春画の技術を次世代の職人に継承し、社会がその文化を正しく理解し享受することを目標に、2017年より鳥居清長「袖の巻」の復刻を手掛けてきました。
そして今回、高橋工房として、現代における春画を制作すべく、今をときめく絵師による同時代的な春画を発信する事業「現代春画考」を開始しました。その取組みの一つとして、国際的に活躍するイラストレーター・須川まきこ氏を抜擢し、新作3図を制作しました。

春ごもり(スマホ)
現代を象徴するモチーフを、淡いグリーンをバックに、細やかなレースや繊細な色調など、現代の職人の手による表現を楽しむことができます。

春ごもり(レースガウン)
ガウンを身にまとった女性は、江戸木版画の代表的な技法の一つである「ぼかし」をロングヘア―や背景にあしらい、繊細な色調を楽しむことができます。

春ごもり(蛸)
北斎による作品でも有名な蛸のモチーフを現代的にアレンジし、雲母摺をあしらった背景が、キラキラと繊細な輝きで描かれた女性を引き立てます。

素材
紙(越前生漉奉書使用)
サイズ(mm)
絵寸:W370×D150 / 紙寸:W395×D185
種類
「スマホ」・「レースガウン」・「蛸」

プロデューサー/デザイナー

グッドアイデア株式会社 松田朋春/須川まきこ

プロデューサーの松田朋春は、町工場とのコラボレーションブランド「典型」を主宰。グッドデザイン賞審査委員歴任。多摩美術大学非常勤講師。

須川まきこは、ローマでの個展をはじめ国内外の企画展に多数参加。海外雑誌の表紙や、小説、ファッション系のイラストを手がける。自身も義足であり、義足のファッションショーでは衣装ザデインを担当しモデルとしても参加。画集「Lady Amputee in powder Room」(エディシオン・トレヴィル)「Melting」(アトリエサード)「Lace Queen」「ニーとメメ」(広告丸)がある。

事業者

株式会社 高橋工房 / 江戸木版画

安政年間(1854年~1860年)に創立し、160余年前の創業から今に至るまで変わることなく、伝統の木版画の制作を続けています。
6代目に就任した代表の高橋由貴子は、初代から継承する「摺師」としての技術と、作品を総合的にプロデュースする「版元」としての幅広い知識と感性を活かし、商品の企画から制作までを行っています。技術・文化への深い理解に裏打ちされた企画力を強みとし、江戸時代から継承する技術を基礎に、浮世絵の復刻作品から現代アート作品、雑貨まで、意欲的に制作しています。

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Tel
03-3814-2801