未生像

鬼百

  • アート
  • 松田朋春

商品詳細

ルー・ヤンは、様々な文化における感情の類型に関心を持ち、日本の伝統工芸の中の人間像にも興味を持っています。この作品は人間の感情の激烈さと平穏さの両極を鬼が調停する構図となっていて、タイトル「未生像」が示す通り、人が生まれ感情が分化していく前のエネルギーに満ちた状態を示しています。鬼師・梶川氏の鬼瓦の解釈は、恐怖の番人ではなく幸せの見守り役(守護鬼瓦)だといいます。この作品はルー・ヤン、梶川賢司の思想が融合した作品になりました。

素材
燻し瓦(三河土の燻し焼成)
サイズ(mm)
W400×H240×D180

プロデューサー/デザイナー

グッドアイデア株式会社 松田朋春/ルー・ヤン

プロデューサーの松田朋春は、町工場とのコラボレーションブランド「典型」を主宰。グッドデザイン賞審査委員歴任。多摩美術大学非常勤講師。

ルー・ヤンは、科学と精神世界のつながりを主題に、映像、インスタレーショ ン、アニメーション、ゲーム、3DCG など、デジタルメディアで表現するミレニアル世代を象徴する中国のアーティスト。ヴェネツィア・ビエンナーレ(2015年)、「A Shaded View on Fashion Film」(ポンピドゥーセンター、パリ、2013年)などにも参加している。

事業者

鬼百 / 三州鬼瓦工芸品

明治中期に創業し、現在四代目となる梶川賢司は鬼師として、プレス製品の量産化を避け、手作りにこだわった制作を行っています。沢山の出逢いの中から、同じ鬼瓦でも家や人々を お守りしたいという気持ちを込めた「守護鬼瓦」を制作し、皆様の幸せとご繁栄を願った作品を作り続けています。

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Tel
03-3498-1171